よく、算数や数学ができないといらっしゃる親御さんから
「計算問題はできるんですが、文章題が・・・」
「うちの子は応用問題が苦手で・・・」
といった声を聞きます。
実はこれ、算数や数学ができないのではありません。
国語力が不足しているのが原因です。
お話を聞いていくと、理科や社会なども問題文が長いものは苦手なのがわかってきます。
長い文章を理解する力、いえ、それ以前に長い文章を見たとたん解く気が失せているような状態になっているのです。
わたしが最近感じてきたのは、子どもたちの国語力の低い子が多いことです。
学校でも読書に力を入れていて、子ども達はそれなりに本を読んでいます。
ところが
『読書好き=国語力がある』
ではありません。
どうしてか?
それは読書をしても読みっぱなしで、自分の主観による「楽しかった」、「面白かった」、「せつなかった」、、、で終わっていることが往々にあるからです。
実は国語力には【客観視】する力が必要なのです。
論理的思考力は数学で養えますが、論理的理解力は実は国語の領域です。
どうでしょう?
国語を誤解してはいなかったでしょうか?
国語には
色々な本を読み、様々な感情に触れて感性を豊かにする主観的な面と、文の構成や表現方法を理解し読み解き分かりやすく伝える客観的な面があるのです。
そして、いわゆる入試などの試験で問われるのは客観的な力なのです。
どうしてか?主観は客観的評価ができないからです。
いっぽ塾では、文章・文の構成を理解し特定の言葉を用いた文章を書くことにより読解力を鍛えていきます。
文章がどのようにできているのかを体験することにより、体系だった文章を読み解く力がつき、客観視する力がついてきます。
是非、いっぽ塾の【文章教室】に来てみてください。
お子さんの作文や日記は
今日、○○○をしました。・・・・・・・楽しかったです。
になっていませんか?
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